九州大学大学院理学研究院のリユウフイシン教授と博士後期課程の
ファーハン ナウファルらは、地球温暖化や気候変動は宇宙通信環境に悪影響を
もたらすことを、世界で初めて明らかにしました。
2025年10月24日に「九州大学よりリリース」された情報では
• 地球温暖化により、宇宙大気(熱圏・電離圏)は逆に寒冷化することに着目。
• 二酸化炭素(CO₂)の増加は、スポラディックE層(以下、Es層)の発生特性に
影響を与えることを世界で初めて明らかに。
• 将来のEs層は、これまでよりも強く・低い高度で・夜間まで長く持続する
可能性があり、短波・超短波通信や航行への影響が懸念される。
との事、地球温暖化は私たちの生活に重要な影響を与えることで問題視されて
きましたが、電離層にも影響してくるとの研究がなされていたようです。
今後のEs層の活動に影響があるとの事ですが、2100年ころの想定の様で、
残念ながら、我々の世代では大きな影響は無さそうですね・・
とは言え、今後の研究に想いをはせましょう!!
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1351
PRESS RELEASE(2025/10/24)
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